「本格的なチャイを作ろう!」と意気込んで揃えたスパイスたち。
数回作って満足したあと、気づけばキッチンの戸棚の奥でひっそりと眠っている……なんてことはありませんか?
スパイスは賞味期限が長く腐りにくいものの、時間が経つとせっかくの豊かな香りが少しずつ飛んでしまいます。
今回は、チャイ作りに欠かせない「定番スパイス」たちを、普段の食事や暮らしの中で美味しく、そして無駄なく使い切るためのアイデアをご紹介します。
カルダモン:コーヒーにちょい足しして中東の風を

香りの女王と呼ばれるカルダモンが余ったら、ぜひいつものコーヒーにプラスしてみてください。
中東(アラブ地域)では、コーヒーにカルダモンを入れてもてなす「カルダモン・コーヒー」が伝統的な飲み方として愛されています。
楽しみ方
- ホールのまま:さやに軽く切れ目を入れ、コーヒー豆と一緒にドリップするか、出来上がったコーヒーに浮かべて数分待つ
- パウダーの場合:コーヒーの粉にひとつまみ混ぜてドリップ
いつものコーヒーが爽やかな1杯に変化するのでおすすめです。
シナモン:お菓子やフルーツとの相性が抜群

甘い香りが特徴のシナモンは、お菓子やフルーツとの相性が抜群です。
少し古くなってしまったリンゴやバナナも、シナモンをプラスすることで立派なスイーツになります。
楽しみ方
簡単コンポート:くし切りにしたリンゴに、砂糖、レモン汁、少量の水、そしてシナモンスティック(またはパウダー)を加えてお鍋でコトコト煮るだけ。
ヨーグルトに添えたり、休日のパンケーキに乗せたりと、朝食の時間が一気にホテルライクに格上げされます。
クローブ・八角:お肉の煮込み料理に最適

刺激的な香りが特徴のクローブや八角(スターアニス)は、お肉の臭みを消し、旨味を引き立てるスパイスとして使われています。
楽しみ方
豚の角煮やカレーに: 豚肉を煮込む時に、クローブを2〜3粒、または八角をひとかけら入れるだけ。
おうちのご飯が「奥深い味」に変化し、まるでレストランの味に変化します。
※香りがとても強いので、入れすぎには注意してください
【番外編】どうしても余ったら「天然のサシェ(香り袋)」に
どうしても食べる機会がない、または古くなって香りが飛んでしまったスパイスは、「香り袋」として再利用するのがおすすめです。
楽しみ方
お茶パックや小さな布袋に余ったスパイスを入れ、クローゼットや靴箱にポンと置いておくだけでOKです。
実はクローブやシナモンには防虫・防臭効果があると言われており、市販の芳香剤にはない、優しく自然な香りが空間を包んでくれます。
スパイスは「暮らしの万能プレイヤー」
チャイのためだけに買ったスパイスも、視点を変えれば飲み物、料理、そしてインテリアにまで使える万能プレイヤーです。
「使い切らなきゃ」とプレッシャーに感じるのではなく、「今日は何に合わせてみようかな」と実験するような気持ちで、スパイスのある暮らしをのんびりと楽しんでみてくださいね。
Information
余ったスパイスの使い道・まとめ
- カルダモン:コーヒーに入れて爽やかな「カルダモン・コーヒー」に
- シナモン:フルーツやお菓子作りにちょい足し
- クローブ・八角:豚の角煮やカレーなどに入れて「煮込み料理」のアクセントに
- 番外編:お茶パックに入れて、靴箱やクローゼットの「香り袋」として

